Tohoku University of Art and Design x SEA BLOWS
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鯨ベーコンは縄文時代から続く
鯨食文化の過程で
より美味しく工夫された
鯨料理の一つです。
長いあいだ、
日本のタンパク源を支えてきた捕鯨漁は、
現在はごく少数。
獲れる量も限られ、
鯨は貴重な料理として、
あるいはおめでたい料理として
楽しまれてきました。
そんな鯨料理ですが、
実は大変ヘルシーな食品として
注目を集めています。
中でもミンククジラの
畝巣(うねす)を使用した
鯨ベーコンには
さまざまな栄養素が詰まっています。
他のお肉に比べて
優れた資質と亜鉛、
鉄分を豊富に持ち、
発ガン予防や貧血症を防ぐともいわれており、
高タンパク・低脂肪で栄養価の高い
ヘルシー食品です。
捕鯨大国であるノルウェーから、漁船上で加工されたミンク鯨を直接輸入。新鮮なので臭みも少なく、はじめての「鯨ベーコン」にもおすすめ。
品質を保つため、加熱温度や時間、肉の中心温度までしっかり管理。機械で対応できない皮剥などの加工は、ひとつひとつ人の目と手で対応します。
慶應義塾大学及び山形県工業技術センターと共同し、もっともおいしさと栄養価が高まる調理法、調理時間等を研究。あくなき探究心がおいしいベーコンの秘訣です。
鯨肉をカットしたら、インジェクターという専用機械で鯨肉に調味料を注入していきます。
10kgほどの鯨肉ブロックは通常の包丁ではきれないほど硬く、電動ノコギリでカットします。
調味料の入った鯨肉を95度のお湯でボイルします。
鯨肉の中央温度が75度になるまで加熱し、しっかりと殺菌します。
ボイル後、鯨肉の薄皮を剥ぎ、鯨ベーコンの形へ整形していきます。 整形後再び表面殺菌を施したあと、一晩乾燥させたら鯨ベーコンの完成です。
製品のスライスやパッキングは全て手作業で行っています。
最終的な品質のチェックを目視で行い、高い品質の商品をお客様のお手元へ届けます。
桜チップで燻製されたくじらベーコンはお酒のお供に最適!
ほどよい塩味でお酒がよく進みます♪
くじらの脂がじゅわっと染み出す人気商品です。
くじらを初めて食べる「くじらデビュー」の方にもシーブローズのくじらベーコンはおすすめ!
専用の機械で加工しているから、噛み切りやすく食べやすい!
特にスモークの香りがついたスモークベーコンは、くじらを一度食べて「苦手…」と思った方からも好評をいただいています。
なかなか買わないものだからこそ、贈り物にもおすすめです。